筋肉痛が起こるメカニズム
2021/03/17
大阪南森町のパーソナルトレーニングジム ファントレ南森町です。
楽しく結果の出るトレーニングで一生涯の運動を実現します
今回は『筋肉痛が起こるメカニズム』について
誰もが経験したことのある筋肉痛は、どのようにして起こるのか??
目次
- 筋肉痛のメカニズム
- 即発性筋肉痛と遅発性筋肉痛
- 栄養補給と血流促進が肝心
筋肉痛のメカニズム
筋肉痛とは、トレーニングに伴って感じる痛みのことを指します。
様々な筋肉痛に関する情報はありますが、実は解明されていないことも多々あります。
以前は、トレーニング後に疲労物質である乳酸が筋肉内に溜まると筋肉痛が生じると考えられていました。
ですが、現在では乳酸は再利用できるものとして考えられ『乳酸=疲労物質』ではない!というのが最近のトピックです。
現在では、トレーニング後に損傷した筋肉を修復する為に炎症反応が起こります。その際に、痛み物質(ブラジキニンなど)が発生してそれが痛みの原因だと言われています。
即発性筋肉痛と遅発性筋肉痛
即発性筋肉痛
トレーニングした直後や早ければトレーニング最中に起こる痛みです。
激しいトレーニングにより血流の流れが悪くなり、その際に筋肉の代謝物である『水素イオン』が蓄
積されて痛みを引き起こすと言われています
遅発性筋肉痛
一般的な筋肉痛はこちらになります。数時間〜数日間で起こります。
特にエキセントリック収縮(筋肉が引き伸ばされながら収縮する様式)で起こりやすく、例えば階段や坂道の下りや荷物を下に置く際に行われます。
ちなみに・・・
歳を取ると筋肉痛が遅くなると言われていますが、これはあくまで通説になります。
年齢を重ねると毛細血管が細くなり、血流分配が遅れる為に痛みが遅れるとも言われています。
栄養補給と血流促進が肝心
疲れにくい体づくりには、バランスの取れた食事が大切です。
エネルギー源となるタンパク質や糖質を摂取するとともに疲労回復を助けるビタミンDやビタミンB1を摂取します。
その他にも疲労物質を除去する為に血流促進が大事になります。
ストレッチやシャワーだけでなく、お風呂に浸かることで血流を促進させます
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